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小室哲哉の歌詞

たまにはこうして肩を並べて飲んで

ほんの少しだけ立ち止まってみたいよ
純情を絵に描いた様な さんざんむなしい夜も
笑って話せる今夜はいいね
温泉でも行こうなんて いつも話している
落ちついたら仲間で行こうなんて でも
全然 暇にならずに時代が追いかけてくる
走ることから 逃げたくなってる

優しさに触れることより ふりまくことで
ずっと ずっと 今までやってきた
それでも損したなんて思ってないから今夜も
何とか自分で自分を守れ

Hey Hey Hey 時には起こせよムーヴメント
がっかりさせない期待に応えて 素敵で楽しい
いつもの俺らを捨てるよ
自分で動き出さなきゃ 何も起こらない夜に
何かを叫んで自分を壊せ


思えばlove songなんて歌ってみるとき
必ず目当ての誰かがいた様な
それでもなにかの役にはたってる 人生の
流れる景色を必ず毎晩みている
家に帰ったらひたすら眠るだけだから
ほんのひとときでも自分がどれだけやったか
窓に映っている 素顔を誉めろ

いつのまにやら仲間はきっと増えてる
明日がそっぽをむいても走りまくれよ
そうしてたまには 肩を並べて飲もうよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この曲が完成した瞬間、小室は大ヒットを確信したという。小室はこの曲について寝る暇もない浜田のことを思って書き出したが浜松町で働くサラリーマンを見ているうちに応援歌になった。リズムと飾りを全て取っ払えばフォークソングになる。普遍的な歌にしたかった。引き受けてから完成するまでに1週間かからなかった。浜田のツッコむ時の声の張り方を参考に作曲しサビで声を張って貰うように転調したと語っている。自身が尊敬する吉田拓郎の日本語をポップスに乗っけた世界観に挑戦した曲だったと明かしている。歌詞に出てくる「温泉」も『旅の宿』の「風呂」からと語っている。